http://unilopal.jp/blog/
2015年12月14日
2015年10月10日
【商品紹介】GEAR MULTIBOX 75W-80
ユニルオパール商品のご紹介をさせて頂きます。
GEAR MULTIBOX 75W-80
API GL-4+
フランス車・イタリア車の純正指定に多い75W-80という粘度のギアオイル。
鉱物油ベースに極圧性と耐摩耗性に優れた添加剤を配合しているためよりスムーズなギアチェンジが可能です。
非鉄金属への攻撃性が弱くシンクロを痛めません。
GL-5には非適合。
上記はユニルオパールのテクニカルデータシートから抜粋しました。
日本市場で多く流通するギアオイルは75W-90の粘度です。
75W-90の一般的なギアオイルでは
イタリア車・フランス車の冬場の冷間時などギアの入りにくいことがあります。
対応策はいろいろありますが、一つはベースオイル・極圧添加剤の良い75W-90のギアオイルを使用することです。ユニルオパールではGERION DRIVE75W-90という商品がこれに該当します。
当然高品質なベースオイル・添加剤を使用したものは価格も相応になります。
そういったギアオイルの多くはGL-5適合ですが、GL-5はGL-4の上位互換ではありません。
GL-4は非鉄金属(特に真鍮)に対する攻撃性を抑える規定があり、GL-4要求のミッションにGL-5のギアオイルを使用するとシンクロを痛める可能性があります。
ユニルオパールのGERION DRIVEはGL-4/GL-5の両規格に適合しているのでシンクロを痛めることはありません。
しかしながら、サーキット走行でもしない限りそんな高性能なギアオイルは必要ないと弊社は考えております。
冷間時のシフトフィーリングの改善策のもう一つは75W-80のギアオイルを使用することです。
UNIL OPALのGEAR MULTIBOXは鉱物油ベースでギア全体の保護をしながら75W-80という粘度と高品質な極圧添加剤の効果で冷間時から快適なシフトフィーリングを提供します。
キャトルなどのハイポイドギアにも使用可能なイタフラ車にお勧めのギアオイルです。
イタリア車・フランス車に限らず輸入車でGL-4要求の車では冷間時のシフトフィーリングが非常に良くなります。BMW-MINIのゲトラグミッションでもGEAR MULTIBOXは有効です。
是非一度お試しください。
GEAR MULTIBOX 75W-80
API GL-4+
フランス車・イタリア車の純正指定に多い75W-80という粘度のギアオイル。
鉱物油ベースに極圧性と耐摩耗性に優れた添加剤を配合しているためよりスムーズなギアチェンジが可能です。
非鉄金属への攻撃性が弱くシンクロを痛めません。
GL-5には非適合。
上記はユニルオパールのテクニカルデータシートから抜粋しました。
日本市場で多く流通するギアオイルは75W-90の粘度です。
75W-90の一般的なギアオイルでは
イタリア車・フランス車の冬場の冷間時などギアの入りにくいことがあります。
対応策はいろいろありますが、一つはベースオイル・極圧添加剤の良い75W-90のギアオイルを使用することです。ユニルオパールではGERION DRIVE75W-90という商品がこれに該当します。
当然高品質なベースオイル・添加剤を使用したものは価格も相応になります。
そういったギアオイルの多くはGL-5適合ですが、GL-5はGL-4の上位互換ではありません。
GL-4は非鉄金属(特に真鍮)に対する攻撃性を抑える規定があり、GL-4要求のミッションにGL-5のギアオイルを使用するとシンクロを痛める可能性があります。
ユニルオパールのGERION DRIVEはGL-4/GL-5の両規格に適合しているのでシンクロを痛めることはありません。
しかしながら、サーキット走行でもしない限りそんな高性能なギアオイルは必要ないと弊社は考えております。
冷間時のシフトフィーリングの改善策のもう一つは75W-80のギアオイルを使用することです。
UNIL OPALのGEAR MULTIBOXは鉱物油ベースでギア全体の保護をしながら75W-80という粘度と高品質な極圧添加剤の効果で冷間時から快適なシフトフィーリングを提供します。
キャトルなどのハイポイドギアにも使用可能なイタフラ車にお勧めのギアオイルです。
イタリア車・フランス車に限らず輸入車でGL-4要求の車では冷間時のシフトフィーリングが非常に良くなります。BMW-MINIのゲトラグミッションでもGEAR MULTIBOXは有効です。
是非一度お試しください。
2015年08月28日
OPALJET POWER BOOST 5W-20
UNIL OPAL "OPALJET POWER BOOST"
SAE粘度 5W-20
API:SN
ベースオイルVHVI
メーカー承認:FORD WSS M2C-948B
推奨規格:FORD WSS M2C-913C、WSS M2C-925B
WSS M2C-948B規格はフォードの1.0L 3気筒 エコブーストエンジン向けの規格で、
ACEA C2規格をベースにフォード独自の省燃費性とピストンデポジットコントロールのテストに合格したオイルのみが承認されます。
フォードの定める5W-20標準オイルに対して少なくとも0.9%以上の燃費向上が求められます。
OPALJET POWER BOOST 5W-20は1.1%の燃費向上を達成し、フォードの1.0L ECO BOOSTエンジンのために開発されたエコブースト専用オイル。
クリーンディーゼルにも対応したLOWSAPS(低リン・低硫黄・低灰分)仕様で熱に強く高い清浄性を持つ。
2012年〜2014年 3年連続でインターナショナルエンジンオブザイヤーに輝いたフォード1.0Lエコブーストエンジンですが、いわゆるダウンサイジングターボ。1.0Lのエンジンで高トルクを実現するために直噴ターボを採用しています。
エンジンオイルに対しての要求も非常に厳しくなります。
ガソリンエンジンのエコブーストの規格M2C-948Bがベースとしてディーゼル規格のACEA C2を要求しているのは直噴ターボに対する清浄分散性やロングドレイン性能を重要視しているからでしょうか?
また、ACEA C3ではなくC2をベースとしているのは、省燃費性とスムーズな加速をエコブーストエンジンの最大の特徴として位置づけ、高HTHSで失われがちなその2点を活かすため・・・・でしょうか?
(あくまでも想像です。)
M2C-948B承認オイルはベースはACEA C2ですが、SAE粘度が5W-20なのでACEA C2規格には適合しません。
5W-20という粘度もEcoBoostエンジンならではの粘度です。
保証の問題もあるので指定粘度を守ってエンジンオイルを選択してください。
最近このPOWER BOOSTに対しての問い合わせが非常に多いため一度きちんと説明をさせて頂きたいと思っていました。フォードエコブーストエンジンのお車にお乗りのユーザーのみなさま、純正オイル以外のエコブースト用のエンジンオイルの選択肢はまだまだ少ないですが、ユニルオパールオイルを是非お試しください。
2015年06月03日
シトロエンC4カクタスのエンジンオイルについて
シトロエンC4カクタス
2015ワールドカーデザインオブザイヤーにも輝いたシトロエンらしさの詰まった車です。
日本での正規販売はありませんが、並行輸入で何台か入っています。
C4カクタスのエンジンオイルはどれを使ったらいいのでしょうか?
並行輸入で日本で販売されているC4カクタスはほとんどがディーゼル仕様です。
実はシトロエンC4カクタスディーゼルには2種類のエンジンがあります。
e-HdiとBlue Hdi
どちらも1.6Lのエンジンですが排気ガス規制への適応が異なります。
e-Hdiは主にETG(セミオートマ)モデルに搭載されるエンジンで、EURO5対応。
PSA B71 2290 規格となりますので、Unil opalでは OPALJET MILLENIUM3が推奨オイルとなります。
現行のガソリン車にも使用可能なオイルです。
Blue Hdiはマニュアルモデルに搭載されるエンジンで、EURO6対応エンジンです。
排気ガスに含まれるPMやNOxの規制が強化されているため内容成分に対する要求が非常に厳しくなっています。
EURO6対応のエンジンは2013年末以降に発表されたモデルに搭載されている様なので、日本ではまだまだ少ないですが、ディーゼル投入が噂されるプジョー308やマイナーチェンジされるベルランゴにも搭載される様です。
ユニルオパールのEURO6対応エンジンオイルはOPALJET DREAM 0W-30です。
DPFへの影響に配慮したLOWSAPSオイルなのはMILLENIUM3と変わりませんが、PMやNOxにも配慮し不完全燃焼を発生しにくい設計になっています。
使用しているDPFは両モデルとも同じものですので硫黄分・リン分・硫酸灰分に関しては現行のPSA B71 2290規格を使用してもDPFの詰まりなどのトラブル発生の可能性は低いと予想されます。
ユニルオパール製品に限らず、ACEA C規格以外のオイル、またはメーカーが硫黄分・硫酸灰分の数値を公表していないオイルは、ディーゼル車に使用の場合はご注意が必要になります。
メーカーによって硫黄分・硫酸灰分の基準値やエンジンオイルに求められる潤滑性能、省燃費性が異なります。
例えばプジョー・シトロエンはACEA C2規格要求に加えて独自の省燃費性や揮発性などを規格しています。
ルノーディーゼルはACEA C4規格に加えてロングライフ性などを独自規格によって要求しています。
メーカー・車種によって最適なオイルは異なりますので、ご注意ください。
特に正規輸入のされていないモデルについては情報も少なく、国内で購入できるオイルも少ないのが現状です。
ユニルオパールでは様々な車種の推奨オイルの自動検索サービスがあります。
英語版しかありませんが、下記URLでチェックしてみてはいかがでしょうか?
http://unil-opal-fra.lubricantadvisor.com/default.aspx?Lang=eng
2015ワールドカーデザインオブザイヤーにも輝いたシトロエンらしさの詰まった車です。
日本での正規販売はありませんが、並行輸入で何台か入っています。
C4カクタスのエンジンオイルはどれを使ったらいいのでしょうか?
並行輸入で日本で販売されているC4カクタスはほとんどがディーゼル仕様です。
実はシトロエンC4カクタスディーゼルには2種類のエンジンがあります。
e-HdiとBlue Hdi
どちらも1.6Lのエンジンですが排気ガス規制への適応が異なります。
e-Hdiは主にETG(セミオートマ)モデルに搭載されるエンジンで、EURO5対応。
PSA B71 2290 規格となりますので、Unil opalでは OPALJET MILLENIUM3が推奨オイルとなります。
現行のガソリン車にも使用可能なオイルです。
Blue Hdiはマニュアルモデルに搭載されるエンジンで、EURO6対応エンジンです。
排気ガスに含まれるPMやNOxの規制が強化されているため内容成分に対する要求が非常に厳しくなっています。
EURO6対応のエンジンは2013年末以降に発表されたモデルに搭載されている様なので、日本ではまだまだ少ないですが、ディーゼル投入が噂されるプジョー308やマイナーチェンジされるベルランゴにも搭載される様です。
ユニルオパールのEURO6対応エンジンオイルはOPALJET DREAM 0W-30です。
DPFへの影響に配慮したLOWSAPSオイルなのはMILLENIUM3と変わりませんが、PMやNOxにも配慮し不完全燃焼を発生しにくい設計になっています。
使用しているDPFは両モデルとも同じものですので硫黄分・リン分・硫酸灰分に関しては現行のPSA B71 2290規格を使用してもDPFの詰まりなどのトラブル発生の可能性は低いと予想されます。
ユニルオパール製品に限らず、ACEA C規格以外のオイル、またはメーカーが硫黄分・硫酸灰分の数値を公表していないオイルは、ディーゼル車に使用の場合はご注意が必要になります。
メーカーによって硫黄分・硫酸灰分の基準値やエンジンオイルに求められる潤滑性能、省燃費性が異なります。
例えばプジョー・シトロエンはACEA C2規格要求に加えて独自の省燃費性や揮発性などを規格しています。
ルノーディーゼルはACEA C4規格に加えてロングライフ性などを独自規格によって要求しています。
メーカー・車種によって最適なオイルは異なりますので、ご注意ください。
特に正規輸入のされていないモデルについては情報も少なく、国内で購入できるオイルも少ないのが現状です。
ユニルオパールでは様々な車種の推奨オイルの自動検索サービスがあります。
英語版しかありませんが、下記URLでチェックしてみてはいかがでしょうか?
http://unil-opal-fra.lubricantadvisor.com/default.aspx?Lang=eng